- 2024.08.28
- 遮熱塗料で夏の暑さ対策！節電効果も期待できます
遮熱塗料で夏の暑さ対策が出来る！？
夏に高くなりがちな電気代の節電効果も期待できます！
遮熱塗料は、夏の暑さを和らげてくれる機能を持った塗料として、戸建て塗装にも多く用いられています。
シリコン塗料やフッ素塗料に遮熱効果をプラスした商品として、各メーカーから販売されています。
この記事では、遮熱塗料のメリットデメリットをご紹介いたしますので、ぜひご自宅で遮熱塗装を行うかの参考にしてみてください。
遮熱塗料とは？
遮熱塗料は、真夏の屋根の表面温度を約16度下げてくれます。
これは、遮熱塗料の「熱を遮る」効果によるもので、太陽の近赤外線を効率よく反射してくれるためになります。
屋根の温度を下げてくれるため、室内温度も2、3度下げてくれる効果が期待されます。
夏に2階が暑くて、エアコンの効きが悪いと感じられている方は、遮熱塗装をすることで過ごしやすくなったという方が多いです。
色の違いによる遮熱効果
遮熱効果は、塗料の色によって多少異なる場合があります。
熱反射率と言って、濃い色の場合には熱反射率が低く、明るい色の場合には熱反射率が高くなります。
つまり、白は熱反射率が高く、黒は熱反射率が低いということになります。
遮熱塗料のメリットデメリットをご紹介
遮熱塗料か普通の塗料にするか、メリットデメリットを比較して検討してみましょう。
■遮熱塗料のメリット
・夏の節電効果が高くなる
室内温度を下げてくれるため、冷房効率が上がり電気代の節約になります。
・屋根材の耐久性UP
温度上昇を抑えてくれるため、熱による素材へのダメージを軽減してくれます。
・補助金制度の活用ができる
自治体によっては、遮熱塗装に補助金を出してくれるところがあります。
■遮熱塗料のデメリット
・材料費が高い
遮熱塗料は、一般塗料よりも高いため工事費用が高くなります。
・冬も温度を下げてしまう。
暖かくしてほしい冬にも温度を下げてしまうデメリットがあります。ただし、冬は日照時間が少なく日射も弱いため、遮熱塗料の効果はあまり感じられません。そのため、実際はあまりデメリットにはならないと考えて良いです。
夏の暑さを和らげるなら遮熱塗装はオススメ！
遮熱塗料は価格が若干高くなってしまいますが、夏の室内温度を2、3度下げてくれる効果があります。
2階部分は特に熱がこもりやすいため、遮熱塗装をすることで過ごしやすくなったという方が多いです。
補助金制度が活用できる自治体にお住まいの場合には、工事費用の負担を少しでも減らすことができますので、ぜひ申請を行ってみましょう。
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